一戸建てのデザイン「プレーリースタイル」は、落ち着いた雰囲気を求める方にピッタリ
「好みのインテリア」や「目指したい家の雰囲気」はある。だけど、漠然としすぎてどう表現したらハウスメーカーの設計士さんやインテリアコーディネーターさんに伝わるかわからない。そんなお悩みで「家づくり」のハードルが高く感じてしまうことはありませんか?
自分の好みをきちんと伝えるためには、ある程度「専門用語」を知っていた方がスムーズです。たとえば“純和風建築”といえば、木造で瓦屋根、深い軒下には縁側があり、室内も畳や襖などの自然素材の建材がふんだんに使われている……といったイメージをすぐに浮かべることができますよね。
今回ご紹介する建築様式は、「プレーリースタイル」。建築様式として、よく見かけるスタイルの一つです。そこで今回は、基礎知識から具体例まで詳しく解説していきます!
プレーリースタイルとは?
プレーリースタイル(prairie style)とは、1880年代~1950年代にかけて活躍したアメリカの建築家フランク・ロイド・ライトが確立した建築様式です。
プレーリーとは「草原」を意味する言葉で、アメリカ郊外の邸宅にふさわしい「自然と建築との融合」を理想としています。草原の景色と馴染むよう建物の高さを抑さえ、建物のラインは水平に保つようなデザイン。家の外と中との境界を溶け込ませるスタイルが特徴です。
ちなみに、日本国内で見られる典型的な例として挙げられるのが東京都豊島区にある『自由学園明日館』。フランク・ロイド・ライトが設計した建物で、国の重要文化財にも指定されています。
プレーリースタイルの家
フランク・ロイド・ライトは日本の伝統建築に影響を受けたといわれています。彼が設計した多くの個人住宅は、深い軒や木を使った室内装飾など特徴的な部分が多く見られ、影響を受けたことを感じ取ることができます。
彼が建築したプレーリーハウスは、重厚なレンガ造りやどっしりとしたコンクリート造りの素材に目を惹かれます。ですが、重みのある建物ながら周囲の景観に溶け込み、自然を感じられるデザインなので、ぜひこれから建てられる家の参考にしていただきたいです。
プレーリースタイルな外観に合うインテリア
外観をプレーリースタイルにしたら、インテリアはどんなコーディネートにすればよいのか気になりますよね。フランク・ロイド・ライトは、木を使った和のテイストをインテリアに取り入れていました。家具も統一感のある造作家具が多く、落ち着いた風合いを感じさせます。
日本国内に残るフランク・ロイド・ライトの建築物として、兵庫県芦屋市にあるヨドコウ迎賓館が内部の一般公開をしています。近くに住んでいる方は、参考までに一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
“遠くて行けないけど、外観・インテリアともにプレーリースタイルこだわりたい!” という方は、ぜひHPで公開されている写真をチェックしてみてくださいね!
参考:ヨドコウ迎賓館
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